2002/9/29 「スプリンターズS」
(2002度GT会員は規定点数5点以内)

調教解説

評価◎○×各1頭のみ
(水曜日の段階は最終解説ではありません

◎ サニングデール
とにかく抜群の動き。
東西でこれが抜けて良い動き。ファルコンS・函館SSにしても追いきりは強くやられておらず、量も控えめ。
調教の内容は間違い無く今までで一番。これ以上は無理という追いきり内容。重目を解消のための追いきり
の強さかとも思いますが、動きも反応もとにかく抜群。太くとも力は出せると思います。後は展開。
○ ディヴァインライト
ビリーヴも仕上がり課程を追っていけば仕上がりは非常に良好です。覇王会員U軸で推してきましたが、その課程
を踏まえても戦ってきた相手が楽。疲れ云々は追い日の段階では認められません。○評価で良いと思います。
○にわざわざディバインを取り上げたのは、伊藤厩舎はローエングリンの解説でも述べましたが、そう強くは
やって来ないケースが多々あります。ディバインは今回は強め追い。年齢的にもそろそろ引退も考えられる
馬だけに、強め追いの仕上げは警戒要。終いの反応・伸びも良し。
× サーガノヴェル
前走は重目は重目の作りではあったでしょうが、パドックは見苦しい作りではありませんでした。
今回の終いの伸びが案外なのは、前半に掛かったという事ではなく、手前の替え方がぎこちなかったせいかも
しれません。前走はダートですが、この左回りの手前替えがどうだったのかという事。今回の追いきりも
スムーズさを欠き感心できません。掛かった事はこの馬らしさが出てきているという点では寧ろプラス材料の判断。
全体 調教
アドマイヤコジーンは安田記念の追いきりが秀逸。その時の追いきりの手応えと比較すれば、今回は追っ付けながら
鞍上がしごいてしごいての時計を出しており、これは乗りこみ量に不足は無くとも安田の出来にはありません。1週前に
◎でしたが、追いきりの評価を落としています。ただ、×を付けないのは、これまでも解説ごとに述べてきたように全然
地力が違います。乗りこみ量と地力の兼ね合いから及第点評価。馬体重はパドック含めて確認要ですが、追いきりを確認
していても太くは無いと思います。
ショウナンカンプ
大久保厩舎のコメントは9分・9.5分という通り、夏負け後完調手前はその通りではあるでしょう。それでも最終追いの
終い11秒代なら悪くはありませんし、サーガノヴェルに吉田が乗って突つかれずにハナに立てそう。この馬がビリーヴの
行方をになっていますが、これはまた追いきりとは別ページで後に解説。
トロットスター
追い切りは時計を見るよりも、気合の充実度。鞍上が助手ですが、走る気がまだ足りないという事を漏らしています。
気持ちで走ってくるだけに、やや物足りない追いきりで狙い過ぎるのは疑問符が付きます。

買い目 
前優位の解説・追いきりを受けての馬券。
馬単は当然念頭に無し。追いきりが不満あるだけにケレン馬券は控えます。

馬連
1-9
2-9
4-9
9-11

ワイド これ案外付いてくれれば買い
9-11

解説
軸鉄板と申し上げたのはアドマイヤコジーンの乗りこみ量が豊富で、最終でキッチリ仕上がると考えてのもの。
追いきりは、解説参照。ただし、一緒に走ってみないと分からないビリーヴ以外とは非常に高いレベルでの安定度が
全然違います。この追いきりを見る限りでは絶対に安田記念の出来にはありませんが、それでもそこまでの仕上がりが必要
な相手なのか疑問。力の要る馬場も問題なく、ハイペースでも高松宮・阪急杯の内容から皆無。鉄板予告通り、軸は変えず
に腹を決めてこの馬軸固定。
相手は難解でもある程度絞れます。展開がサーガとその鞍上吉田自厩舎のショウナンが無茶な競り合いをしそうもなく、
ペースは案外落ち着くと考えてますが、追いこみ勢からはある程度前を見ながら進める事が出来る追いきり高評価の2頭。
トロットは気持ちが戻っておらず、追い切りの動きは良化も静観。点数的にも厳しくこれを買うならオッズ的にディヴァイン
サニングの判断。
覇王会員U軸馬。覇王会員購入推奨無料。解説でGT勝てる馬になりましたと解説したビリーヴ。GTレベルのテンの早さの
スプリント戦での不安から軸には推せません。それでも、どう考えても既述のようにショウナンサーガがやり合うとは思えませんし、
サーガのテンの早さでは行く気になったショウナンを制する事はまず無理。流れは早々に落ち着くと考えての前有利の展開判断
から、悠長に構えれば飛ぶ危険は充分考えられますが、鞍上が武だけに判断を誤るとも思えず、安易に切り捨てる訳には行きません。
京王杯の時にも述べましたが、地力も一線級に入っても拍子抜けという心配はありません。軸には推しませんが先々のある馬の競馬
という意味でも注目。時計か早くなりそうな想定が多いですが、既述のように今回は心配しなくても良いと思います。来る時は追いきりがアド
マイヤ
が絶好では無いだ上に鞍上が鞍上だけに勝ち切るかもしれません。展開が早くなった時は危険を孕んでいますから軸には推しません。
ショウナンカンプは要するにテンのスピードが秀逸。追いきり及第点。さらに展開が絶対に向きます。サーガとの兼ね合いが心配される
でしょうが、手前の替え方に不安がある上、全然ダッシュ力が違うだけにマイペース。アドマイヤに早めに来られると来るしくはなるでしょうが
他に前で優位に運べる馬はおらず、大崩は考え難い。展開的にアドマイヤショウナンのワイドはさほど付くとは思えませんが買って損は
無いでしょう。前にキッチリ付けられる上位2頭の地力が明らかに上位。これにビリーヴがどう割って入るかという馬券。波乱があるとすれば
既述の展開想定ではカバー出来ないショウナンサーガやり合いのハイペース前崩れの差し追いこみのケースでしょうが、アドマイヤ軸では
差し差し縦目買いの理屈が合いませんし、点数的にもカバーは無理。ここはとにかく楽しみにしていたアドマイヤの地力に期待。